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臨床検査科

臨床検査科では生理検査を中心とした検査を行っています。
生理検査は患者様と直接対面するため、検査を行うだけではなく接遇や検査内容の説明についても一番良い方法をスタッフ全員で考えながら取り組んでいます。
また、田辺中央病院での業務だけにとどまらず、健康管理センターや透析医療センター、田辺記念病院でも業務を行い、急性期医療から慢性期医療、予防医療など幅広い臨床分野で活動をしています。

チーム医療にも積極的に参加し、院内の感染ラウンドや医療安全など臨床検査技師として貢献できるよう取り組んでいます。近年、臨床検査技師の業務も多様化し臨床からの要望も増加しています。それらのニーズを上回り、さらに医療の質を向上させるよう「なくてはならない臨床検査科」を目指してスタッフ一同、日々研鑽しています。

○検体検査はブランチラボを採用
培養検査の結果や血液検査データを院内感染防止やNSTに活用できるよう日常業務からコミュニケーションを取りながら迅速かつ精度の高い検査を目指しています。

所属学会:日本臨床衛生検査技師会
     日本超音波医学会
     日本超音波検査学会
     日本心臓リハビリテーション学会
     日本心血管インターベンション治療学会 など

認定資格:超音波検査士(消化器、循環器、体表、泌尿器、血管、健診領域)
     血管診療技師CVT
     心臓血管リハビリテーション指導士
     心血管インターベンション技師ITE
     京都府糖尿病療養指導士

○各種検査の紹介

○超音波検査

超音波とは


人間の耳には聞こえない高音のことで人体には無害です。
医療では超音波検査、超音波メス、他分野では魚群探知機、 加湿器、工業用カッター、殺菌、など様々な用途に使われています。また生物ではコウモリやイルカが超音波を発生して行動していることがよく知られています。



超音波検査とはエコー検査ともいい、身体に超音波をあててその跳ね返りで画像をつくり身体の中を調べていきます。リアルタイムで観察でき、様々な臓器を観察することが出来ます。
また、被爆もなく体に無害な検査なので繰り返し検査でき、手軽に受けていただける検査の一つです。
ただ、骨、空気を多く含む箇所(肺など)、体の大きい人などの観察には向いていません。
検査する場所によって腹部超音波、心臓超音波など名称が変わります。


*各カリキュラムをクリックすると、詳細内容が表示されます...

腹部超音波


おなかの中を調べていきます。具体的には、肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、脾臓、の状態、腫瘍の有無、腹水など異常な貯留物の有無、また薬剤を用いた造影エコーをすることにより腫瘍の鑑別ができたり様々なことが分かります。胃、腸管も観察可能ですが、微細な変化は分かりにくいのでエコーで指摘された病変については内視鏡検査、バリウム検査などの精密検査が必要です。
また、極端な肥満、おなかにガスが多くたまっている人、食後の人などは見にくくなります。
検査時間は10分~20分程度です。

(注意点)
 ・絶食で検査を行いますので、当日は絶食でお越しください。
  小量の水のみ飲水可能です(糖分のはいった飲み物は不可です。)
 ・重複して他の検査がある方はご相談ください)。



体表超音波


体表に近い部分を検査します。具体的には、甲状腺、乳腺、皮下腫瘤など比較的浅い部分にある箇所を観察します。
絶食などは必要ありませんが結果によっては当日に穿刺検査など詳しい検査を行うこともあります。
検査時間は5分~10分程度です。



その他の超音波検査



他にもエコーガイド下での穿刺、治療、血管内治療時でのガイドなど様々な場所で利用されています。

心臓超音波検査


胸に超音波探触子(プローブ)をあてて、心臓の大きさや動きをみる検査です。心筋梗塞や狭心症では心臓の動きが低下したり、壁がうすくなってくることがあります。また、動脈硬化や加齢により弁が硬くなることで血液のながれが悪くなっていないか、逆流が起きてないか、心不全を呈してないか等もわかります。
運動や薬剤で心臓に負荷をかけてからおこなうことで心臓の動きの変化をみることもあります。
検査時間は15分~30分程度です。

拡張型心筋症





血管超音波検査/①頚動脈超音波検査


血管超音波検査は腹部や心臓の超音波検査と同じく、超音波によって画面に血管の形を映し出し、血管の中の状態や血液の流れを調べる検査です。
血管の病気もさまざまあり、血管の場所や動脈・静脈という違いで検査のやり方も変わってきます。
ここでは当院で実施している血管超音波検査を紹介します。

① 頚動脈超音波検査

頚動脈とは首にある動脈で脳に血液を送る大切な血管です。
この頚動脈を調べることにより、頭蓋内の血管病変を推定することができ、脳梗塞になり易いか
否かも分かります。
また、全身の動脈硬化をよく反映しているため、動脈硬化の指標としても有効な検査です。


 検査目的

  • 全身の動脈硬化を評価するための指標
  • 脳梗塞や一過性脳虚血などの脳血管疾患の評価
  • めまいやふらつきなどの精査


 検査時間

  • 15分から20分程度です。


 注意事項

  • ベッドに仰向けに寝ていただき、顔を横に向けて 
  • 首を突き出すような姿勢になっていただきます。
  • 首のあたりにゼリーを塗って検査をするので、首元が広めの洋服にてお越しください。




血管超音波検査/②下肢動脈超音波検査

下肢動脈は足に流れる動脈で、動脈硬化が現れやすい部位です。
動脈硬化がひどくなると閉塞性動脈硬化症という足の血管に狭窄や閉塞をきたし足先に
血液が届かない病気になり、放置すると壊疽を生じる恐れがあります。
超音波検査はABI検査とともに、主に閉塞性動脈硬化症を調べる検査です。


 検査目的

  • 閉塞性動脈硬化症の有無と程度
  • 足の冷感やしびれの精査


 検査時間

  • 20分程度です。


 注意事項

  • ベッドに仰向けに寝て検査をします。
  • おなかから足の先まで調べるので、洋服はおなかまで出していただき、ズボン・靴下は脱いで、足の付け根まで出していただきます。
  • 膝あたりの動脈は膝の後ろ側を通っているので、検査の途中でうつ伏せになっていただきます。




血管超音波検査/③下肢静脈超音波検査

下肢の静脈を調べる検査で、静脈内の血栓の有無を調べたり、静脈瘤などを調べます。
静脈内に血栓ができると、エコノミークラス症候群に代表される肺塞栓症を起こすことがあり、
生命に関わることもあります。
血栓は長時間同じ姿勢をしていたり、血液の病気、炎症等でできやすくなり、特に入院時には、
ベッド上で安静のことが多く、血栓が出来やすくなります。もし血栓が出来ていた場合には薬剤、
あるいは腹部の血管にフィルターを入れて、肺塞栓症を予防します。
静脈瘤ではその原因を調べるために検査を行います。


 検査目的

  • 足のむくみや腫れの精査
  • 呼吸が苦しいとき(肺塞栓症の疑い)の精査
  • 血液検査で静脈の血栓が疑われた場合の精査


 検査時間

  • 20分程度です。


 注意事項

  • ベッドに仰向けに寝て検査をします。  
  • おなかから足の先まで調べるので、洋服はおなかまで出していただき、ズボン・靴下は脱いで、足 の付け根まで出していただきます。
  • 膝あたりの動脈は膝の後ろ側を通っているので、検査の途中でうつ伏せになっていただきます。




血管超音波検査/④シャント血管超音波検査

血液透析でシャント血管を造設されている患者様にとって、シャント血管の流れ具合は大変重要です。シャント血管がつまってしまったときなど、治療を行う前に超音波検査で評価します。
またその他にもシャント血管の流れ具合などを調べ、長持ちさせるために役立てます。


 検査目的

  • シャント音が弱くなったり聞こえなくなったときの精査
  • シャント血管あたりが腫れたり赤くなったときの精査


 検査時間

  • 15分から20分程度です。


 注意事項

  • ベッドに仰向けに寝て検査をします。
  • シャント血管のある腕を二の腕あたりまで出してもらいます。


血管超音波検査/その他の血管の検査


そのほか腕の動脈や静脈など、全身のさまざまな血管を超音波検査で調べることが出来ます。

腎動脈超音波検査


高血圧の原因はさまざまありますが、腎臓の血管が原因である場合があります。その腎血管性高血圧を調べるため検査を行います。

○肺機能検査

マウスピースをくわえ、技師の声に合わせて息を吸ったりはいたりして、肺に出入する空気の量や速度の測定などを行うことで、肺の換気機能を調べる検査です。
・検査時間は、約5分~10分くらいです。

 ・肺活量(VC)
   息を吸えるだけ吸い込んでから、ゆっくりと吐き出せるだけ吐いた時の
   息の量を測定します。
   予測肺活量の80%以上が正常です 。

・・・拘束性換気障害があると低くなります。

 ・努力性肺活量(FVC)
   息を深く吸い込んでからできるだけ早く一気に吐ききり、吐き出した時の息の量を測定します。
   最初の1秒間に吐き出した息の量を「1秒量」といい、1秒量が努力性肺活量に占める割合が
   「1秒率」です。 70%以上が正常です。閉塞性換気障害があると低くなり、
   COPD(慢性閉塞性肺疾患)を診断するうえで重要な検査項目です。

  • ☆ 喘息や慢性的な肺疾患のある人、息切れがある人、喫煙者などは、この検査を受けられることをお勧めします。

    ※マウスピース、フィルターは患者様お一人ずつ交換しています。

○血圧脈波(ABI・CAVI)検査

あおむけになっていただき、両腕と両足に血圧のカフを巻いて、腕と足の血圧を同時に測り、動脈硬化(血管のつまりや硬さ)の程度を調べる検査です。
・検査時間は、約10分くらいです。

ABI(足関節上腕血圧比):血管のつまり
  下肢動脈の狭窄・閉塞を評価する指標です。
・・0.9以下の場合は閉塞性動脈硬化を疑います。

CAVI(心臓足首血管指数):血管の硬さ
  大動脈を含む心臓(Cardio)から足首(Ankle)までの血管(Vascular)の
  硬さを反映する指標(Index)の一つで、
  動脈硬化が進行するほど高い値となります。

・・8.0 以下は正常範囲、9.0 以上は動脈硬化を疑い ます。血管年齢も表示されます。

TBI(足趾上腕血圧比):血管のつまり
  ABIではわからない足趾血管の石灰化を調べます。

  • ☆歩くと足が痛い、手足がしびれる人、糖尿病、高脂血症、高血圧の人、
  •  肥満の人などは、この検査を受けられることをお勧めします。

○新生児聴覚検査

  • 先天的な聴覚の障害があるかどうかを早期に発見することができる検査です。
  • 検査の方法は、生後3日目以降の入院中、または一か月検診時の授乳後良く寝ている赤ちゃんの両耳にイヤホンを着け、小さなクリック音を聴かせて、検査をします。
  • 早ければ5分ほどで検査は終了し、検査結果は小児科医師より説明があります。
  • 複数の検査方法がありますが、当院では自動聴性脳幹反応(AABR)といわれる検査方法を用いています。この方法は、小さなクリック音に反応した脳波を自動的に感知し判定する検査です。

○脳波検査

  • けいれん、てんかんなどの発作や、意識障害や消失があった時などの診断に役立つ検査です。
  • 検査方法は、頭に10~20個程の皿状になった電極を決められた位置にペーストで塗り固定します。電極を全て付け終えましたら、目を閉じて仰向けに横になって頂き脳波の記録を開始いたします。
  • 記録の途中で、目を開けたり閉じたりして頂いたり、目の前に点滅する光をかざしたり、大きな深呼吸を続けて頂くなど、依頼に応じて負荷をかけさせて頂きます。
  • お子様は、必要に応じて検査開始前にお薬を飲んで頂き、眠った状態で検査致しますが、大人は起きている状態で検査を致します。記録が終わりましたら、電極を外して、頭についているペーストを濡れたタオルでよく拭き取らせて頂きます。残っているペーストは、お風呂で洗髪して頂きますと綺麗に取れます。
  • 時間は40~60分程かかりますが、検査の内容によっては、多少延長することがございます。
  • 検査結果は、脳波専門医が判読し、後日受診された診療科にて説明を受けていただきます。

○運動負荷心電図

  • 通常の12誘導心電図と違って、運動することによって心臓にわざと負荷をかけて心電図が変化するかを調べる検査です。
  • 狭心症や心筋梗塞などがある場合、安静時心電図が正常であっても、負荷をかけると心電図が変化することがあり、心筋虚血(心臓自体の血の巡りが悪くなる)の診断に適した検査です。
  • 以下の種類の負荷検査を行っています。
  • ・エルゴメーター(自転車に乗って検査)
  • ・トレッドミル(ベルトの上を歩いて、あるいは走って検査)
  • ・マスター心電図(階段の上り下りをして検査)
  • ・6分間歩行負荷

○心電図検査

心電図検査って?

  • 心臓は動くときに弱い電気が流れています。心電図はこの電気の流れを記録しています。
  • 通常心臓は1分間約60~80の規則的なリズムで拍動を繰り返していますが、不整脈ではこのリズムが崩れて極端に早くなったり、遅くなったりしています。
  • また心筋梗塞や狭心症では、心臓に直接酸素や栄養を送っている「冠動脈」という血管が詰まったり狭くなったりして、心電図の波形が変化してきます。


どんな時に検査をしますか?

  • 脈がとぶなどの症状があったとき

心臓が一拍だけ早く打つことによってその拍動が脈として感じられなくなったり、途切れた後の拍動を強く
“ドキッ”と感じられたりします。病気を持たない健康な人でも起こります。
不整脈の種類により日常生活に問題のないものと、治療が必要になるものとがあります。


  • 胸痛や息切れなど症状があったとき

心筋梗塞・狭心症や、不整脈・心不全等が疑われる症状です。症状が出現しているときが最も心電図変化を見つけやすく早めの診察が必要です。


  • 慢性疾患の定期的な検査として

高血圧・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病は心疾患(心筋梗塞・狭心症・心肥大等)のリスクを高めるため、定期的な検査が必要です。


  • 健康診断の検査として


検査時間はどれくらいですか?

  • 1~2分程度です。 不整脈がある場合はもう少しかかることもあります。


検査はどういうふうに行うのですか?

  • 心臓のあたりに電極を付けますので、上着は(下着を含め)胸がでるようにまくっていただきます。
  • 洋服を脱ぐ必要はありませんが厚手のもののみ脱いでいただくようお願いしています。
  • また、両手首・両足首にもクリップ式の電極を付けますのでストッキングやタイツは脱いでいただきます。
  • 検査中は、体に力が入っている状態では心電図がとれませんので、ベットに仰向けになり体の力を抜いて検査を行っていきます。

検査前後に気をつけることはありますか?

  • 特にありません。

○ホルター心電図

ホルター心電図って?

 通常の12誘導心電図と違って、24時間心電図を記録することによって日常生活のなかでの心電図変化や
 安静時の心電図ではわからない心臓の病気がわかることがあります。
 第一に不整脈の発見を目的とします。時に、虚血性変化(心臓自体を栄養する血液が足りない)を
 とらえられることもあります。

通常の心電図との違いは?

 通常の心電図は安静時1分以内の記録ですが、ホルター心電図は日常生活の24時間を記録します。
 動悸や胸痛などがあっても、症状が治まってしまっている時は病気を表す所見が心電図から消えてしまう場合
 があります。ホルター心電図は24時間装着していただきますので、症状があるときの心電図記録ができる可能
 性が高まります。

どのように検査するのですか?入院は必要ですか?

 入院は必要ありません。
 まず胸に心電図の電極シールを貼り付けます。電極コードは持ち運び可能な小型の機械につながっており、
 この機械はウエストポーチに入れて腰に巻くようになっています。このまま帰宅していただき普段どおりに生活
 していただきます。取り外しは24時間後病院にて行います。
 当日は、入浴は出来ません。お休みになられるときにはウエストポーチを腰から外して寝ていただきます。
 また機械を付けている間は、どんな時にどんな心電図だったのかわかるように、行動の記録をカードに記入して
 いただくようお願いしています。

検査中、気をつけることはありますか?

 入浴は出来ません。(機械が濡れなければ、体や頭を拭くことはかまいません。)
 機械に強い衝撃を与えないようお願いします。
 電気毛布やこたつの使用は避けてください。また、携帯電話等の電気製品を近づけないようお願いします。
 また、皮膚の弱い方はかぶれる場合があります。日常生活中の記録なので体の動きなどからノイズが混入し
 やすく、電極をしっかりと胸に貼り付けている必要があり、専用のシールを使用しています。

結果はいつわかりますか?

 機械をはずした後に結果の解析をおこないます。解析には2週間程度かかります。
 次回の診察日には主治医より結果の説明があります。

○心臓カテーテル検査

  • 心臓病の診断には、胸部X線写真・心電図・超音波検査・核医学検査などさまざまな検査があります。しかし、これらの検査で不十分な点を補い、今後の治療方針を決定する際に極めて重要な情報を与えてくれるのが心臓カテーテル検査です。カテーテルとは、直径2~3mmの細長く軟らかい医療用の管のことです。これを足の付け根や腕、手首の血管から挿入し先端を心臓までもっていき、心臓内の圧や血液の酸素濃度を測定・分析したり、造影剤を注入してX線撮影し、血管の状態や形、心室・心房と弁の動きを調べたり、さらには心臓の筋肉 (心筋)を採取して病理学的に検査する心筋生検などを行い、心臓の働きや病気の種類・重症度を詳しく調べ ます。
  • また血管が狭くなっていたり、つまっている場合には血管内治療を行います。
  • 臨床検査科では心電図や血圧のモニタリングを行っています。
  • また、下肢動脈インターベンションなど超音波(エコー)ガイド下での穿刺が必要となることもあり、臨床検査技師が明瞭な画像を提供できるよう協力しています。
  • ※心臓カテーテル検査は夜間、休日など24時間体制で行っており、臨床検査部でも24時間365日で対応しています。

○睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)検査

睡眠時無呼吸症候群とは・・・

 通称 SAS と言われます。この病気は睡眠中にいびきを伴い息が止まるため、
 突然目が覚めることが多く、睡眠時間を多くとっていても睡眠不足になり、
 そのため日中に眠気を催しやすくなります。新幹線運転手が居眠り運転をし
 ていたのは、有名な例です。
 この状態を放置しておくと、高血圧、糖尿病、心筋梗塞や脳梗塞を正常の人に
 比べて、2~4倍 起こしやすくなってきます。

診断するには・・・


睡眠中の呼吸状態のみを記録する簡易検査と、より詳しい検査で1泊入院していただき呼吸とともに睡眠状態を見るための脳波を記録するPSG検査(終夜ポリソムノグラフィー(PSG)検査)があり、当院ではどちらも行っております。
簡易検査は自宅で患者様ご自身でセンサーをいくつかつけて、寝ていただきます。
翌朝センサーを外し、機器を病院へ返却していただきます。結果は通常1週間ほどで出ますので、後日診察を受けていただき、結果をお聞きいただきます。

SASと診断されたら・・・

 検査によって重症度が判定されます。この重症度によって、PSG検査を受けていただいたり、治療を受けていただく
 ことになります。ほとんどの治療は鼻から持続的に陽圧の空気を送るCPAPという機械を使用していただきます。

  • ✰当院では循環器科、内科で診察しておりますので、昼間眠気を感じている方、いびきまたは寝ている間に息が止まると指摘されたことがある方、高血圧などで薬を服用していてもなかなか効果がでない方、不整脈などお持ちの方は一度主治医にご相談ください

○誘発電位検査

いろいろな神経検査の総称です。音、光、電気などの刺激を与え、
それぞれの神経の伝播状態を、速さや強さを記録し神経の状態を評価します。

検査の種類

 ・運動神経伝達速度(MCV)

  • 手や足の運動神経に電気刺激を与えて、刺激の伝わる速さなどを測定します。末梢神経障害、代謝異常などの診断に有用です。

 ・知覚神経伝導速度(SCV)

  • 上記(MCV)と同様の方法で感覚神経を測定します。

 ・筋電図(EMG)

  • 筋肉の収縮時に発生する電気を筋肉に刺した針から測定し、筋肉の収縮 状態を測定します。

 ・聴性脳幹誘発反応(ABR)

  • 耳からの音刺激に対する、聴覚神経から大脳へ伝わる速さを測定します。聴力障害や脳幹障害の診断に利用されます。

 ・体性感覚誘発電位(SEP・SSEP)

  • 手や足に電気刺激を与え、脊髄・大脳への刺激の伝わる速さを測定します。脊髄や脳幹病変などの中枢神経系の診断に有効な検査です。

 ・視覚誘発電位(VEP)

  • 光の刺激を目に与えて、網膜や大脳の視覚領域に発生する反応を測定します。視神経の病変の診断に有効です。
  • 当院では上記検査の中でも運動神経伝達速度知覚神経伝導速度の依頼が多く出ています。
  • この検査では手や足のしびれや痛みの原因を診断する検査の一つとして行われています。
  • 最近、指先や足先のしびれなどを感じておられる方は一度担当医にご相談ください。
  • また、症状がなくても糖尿病がある場合は障害が進行していてもしびれなどを感じない
  • ことがあります。 糖尿病の方は一度検査を受けられてはいかがでしょうか。

○健診業務/健康管理センター

  • 健診、人間ドックなども中央病院に隣接する健康管理センターにて行っております。
  • 臨床検査科では下記の検査を行っております。
  • 心電図
  • 肺機能検査
  • 血圧脈波(ABI・CAVI)検査
  • 超音波検査  (腹部・頸動脈・甲状腺・心臓・乳腺・骨盤内)
  • 採血
  • 眼底、眼圧検査
  • 視力検査
  • 聴力検査
  • 身長、体重、腹囲測定

☆ その他

  • 透析医療センター:定期心電図、ABI、超音波検査
  • 毎月 検査科ニュース発行
  • 手術標本(病理標本)作製
  • CPAP外来の立ち会い
  • 小児循環器外来でのエコー、心電図検査…など
  • 心臓リハビリテーション

 
 
 
 
 

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