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糖尿病内科

【糖尿病はなぜこわいか・・・・】


糖尿病がこわい病気だということはなんとなくご存知だと思いますが、どう怖いかといわれると首をかしげてしまわれる事と思います。簡単にいいますと、糖尿病は全身の 血管をボロボロ に する病気なのです。これにより、失明したり、尿毒症になったり、足を切断するというようなつらい状況に追い込まれるのです。実際、後天的失明の原因として は糖尿病が第1位ですし、透析にいたる腎不全の三人に一人が糖尿病によるものなのです。ここで注意しなければならないことには、ごく初期の糖尿病ではほと んどなんの症状もないのです。 症状が少し進んで血糖200以上にでもなれば、
のどが渇く、よく水を飲む、よく尿が出る  などの症状がでてきます。
糖尿病は生活習慣病の一つにあげられており、その原因の大部分が 食べ過ぎ ・ 運動不足 などの生活習慣にあると思われがちで、私は大丈夫と思っておられる方も多いと思います。
しかし、糖尿病は、遺伝的要素をもった人に環境因子が作用して慢性の高血糖をきたし、恐ろしい合併症をもたらす病気なのです。ですから、血縁者に糖尿病の方がいらっしゃれば、なんの症状もない方でも糖尿病の有無をチェックしておくほうがよいでしょう。


【第一次予防】 糖尿病をおこさないようにする


【第二次予防】 血管合併症をおこさない


【第三次予防】 合併症の進展による臓器障害のために非活動状況に陥ることを防ぐ


現在、糖尿病で治療を受けている患者さんは全国で600万人以上おられますが、ほとんどが第二次、第三次予防の状況です。さらに検診では、糖尿病の可能性を否定できないと診断された人が700万人いると言われています。住民検診を積極的に利用し、正常ではないと診断されたら医師に相談して糖尿病を発症しないように第一次予防に努めることが大切です。

○糖尿病のチェック・検査

尿糖の検査
食後すぐはともかく、尿糖はみられないのが普通です。しかし、なかには糖尿病でもないのに尿糖陽性の方がいらっしゃるので、空腹時血糖を測定するのがベターです。さらに、空腹時血糖は正常でも、食後に異常に血糖が上昇する方もあります。空腹時血糖が正常値でも、糖尿病ということもあるのです。ではどうするかというと、空腹時にきまった量の糖分を摂取してもらい、血糖上昇の時間経過及び自分の膵臓から分泌されるインスリンの量を測定するのです (75gOGTT;約2時間の間に5回採血をします)。この検査で正常か、糖尿病か、あるいはその境界かが判断されます。境界型も治療が必要です。


検査を希望される方へ
前日の夜9時以降は飲食をしないで、当日の朝食もとらない状態で8時30分までに病院へお越しください。電話で予約して頂いた方が良いと思います。

○糖尿病の治療/糖尿病合併症

基本は食事療法です





肥満の有無が重要ですが、標準(理想)体重などといわれるともうダメとあきらめてしまう方は、適切な体重と考えればよいのです。適切な体重とは、”達成可能で長期間にわたり維持できると考えられる体重”のことです。減量が必要ないといっているわけではありませんから誤解のないように。また繊維質を取ると脂肪の吸収が阻害されて有効です。当院では栄養指導も致します。(栄養指導について詳しくお知りになりたい方は、栄養科のページをご覧下さい。)

また運動も重要です





運動療法によって、自分の膵臓から分泌されるインスリンの効きが良くなると同時に、筋肉に糖分が取り込まれて血糖を下げてくれます。1日30分~1時間のやや早足程度の歩行で良いと思います。

薬による治療





食事療法や運動療法で十分に効果が見られない場合は薬による治療ということになります。飲むお薬から開始しますが、内服薬でも効果が見られない場合や患者様の状態によってはインスリンの注射による治療を選択します。またインスリンを使用する場合でも、その後にインスリンを中止できる場合もあります。




以上のように糖尿病には様々な治療法がありますが、発見が早ければ早いほど色々な種類の治療を試すことができます。検診などで「血糖値が高い」「尿糖が出ている」といわれたことのある方は当科への早めの受診をお勧めいたします。




【糖尿病合併症】

3大合併症・・・網膜症、末梢神経障害、腎障害
糖尿病の経過が長くなればこれらの合併症が出てきます。これが重症になると失明、歩行障害・足切断、透析といったことになります。また免疫機能も低下して、いろんな病気に罹りやすくなり、重症化しやすくなります。境界型異常では合併症の有無も検査しておくべきでしょう。





【糖尿病教育入院】

食事の内容を含めて、糖尿病の勉強をしながら、合併症の検査をすすめ、今後の治療方針を決定します。入院ができない場合も、ほぼ同様の検査項目を外来で行っていくこともできます。詳しくは、糖尿病内科までお問い合わせ下さい。

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